たった1人のメーカー経営という人生の選択肢もあるらしい

たった1人のメーカー経営という人生の選択肢もあるらしい・若手エンジニアたった1人のメーカー経営(前編) (1/2)

 「STROKE(ストローク)」という製品を知っているだろうか?1本の細い筐体を“曲げる”という事で実現しているLEDデスクライトだ。

 @IT MONOistに詳細な記事が上がっており、食い入るように記事を読んだ。何故この記事に魅力を感じたのか?理由は2つあり、1つは“美しいデザイン”。もう1つは“企画、設計、デザイン、評価、その他経営を全部一人で行なっている”という点。

 特に後者の方に興味があり、今まで思い描いていた、「工業製品は多くのエンジニアや外部機関など経て世に送り出される」という概念がぶち壊された結果だ。現実に販売しているのだから。1人で。

思いと必然性から生み出される形は美しい

 大学では電子工学を専攻と書いてあることから、設計の技術はここで習得したと考えられる。では、デザインの技術はどこで習得したのか。答えは下記コメントに集約されていた。

「日本のデザイン家電は、外観のみをかわいくしたような物が目立ち、テクノロジーまでデザインされた製品が少ないんです。私は、外観だけではなく、テクノロジーも含めてデザインされた製品を作りたいと思っていました」

“最高の光”を阻害しないために筺体は、限りなく最小限にした。光があれば、それでよい。極力、無駄を排除した結果が、1本のパイプ形状だった。空間に溶け込むように、色は「つや消しの白」とした。

“理想の製品づくり”に挑む:若手エンジニアたった1人のメーカー経営(後編) (1/3) – MONOist(モノイスト)

 思いと必然性。この2つから形(デザイン)が形成されているのだ。ここがymdとしては一番共感を抱いた箇所であり、デザインを主として勉強していなくても答えを製品の中に見つけそれを形にする。だから美しい。だから惹きつけられる。

 多摩美術大学を卒業しCGクリエイターを経験後、現在精密機器の開発を行うymdの経歴とは逆の形だが、足りない部分を補うという点で思想は製作者の八木氏と同じだと感じている。回路や工学的な知識は難しく、完全に習得する事は出来ないのかもしれないが、過程を知っていると言う事がいつか自分の武器となる事と信じている。

 同じスタートラインに立たされたとき、半歩でもリードしている部分があれば、その差を埋める事は困難な事を理解しているから。

 興味があればぜひ上記リンク先の記事を一読してほしいと思うのだ。

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