脱出系映画『ブレーキ』は箱の中という限定空間の設定が面白い

脱出系映画『ブレーキ』は箱の中という限定空間の設定が面白い・ 「ブレーキ」劇場公開予告

 ブレーキ踏んでますか?

 2012/5/19劇場公開の映画『ブレーキ』を見た。

シークレットサービスのジェレミーは、突然何者かに誘拐された。気がつくと身動きが出来ないほどの大きさの箱の中。ジェレミーは、車のトランクの中に閉じ込められていたのだ。

デジタル時計が4分をカウントダウンするごとに、次々と襲い来る罠!しかし、死のギリギリでブレーキがかかり、また新たな攻撃が加えられる!

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 概要を確認して、タイトルの『ブレーキ』に込められた意味を「そういう事か!」と納得した。ブレーキは物語の様々なを踏んでいるようだ。

上映時間91分のほぼすべて箱の中の男見る、そんな映画

 始まりは、車のトランクの箱の中からのスタートとなり、上映時間の91分のほぼすべてを箱の中の男の悪戦苦闘っぷりをハラハラしながら見る、そんな映画だ。

 一応、公式サイトでは密室体感型シチュエーション・スリラーというジャンルで呼ばれているが、脱出系映画という言葉の方がしっくりくる。いま考えた。

 映画『127時間』の場合は、腕が岩に挟まったままの男を127時間見る映画だったが、コメントの

ただ、そこはアカデミー監督賞を受賞したこともある巨匠「ダニー・ボイル監督」。演者は動けないが、カメラワークとストーリー構成で“魅せて”くれるのだ。

映画『127時間』は、腕が岩に挟まったままの男を127時間見る映画。だが、そこが良い | Secretlive.net

に書いてある通り、複線が張りめぐらされていた。

 『ブレーキ』の場合は、『127時間』のように流暢(りゅうちょう)な構成ではなく、上映時間の91分のほぼすべて箱の中しか映らない。もちろん、関係者の顔も映らない。唯一の情報元としてや周辺のが聞こえる。ソレを頼りに箱から脱出するため、箱男『スティーブン・ドーフ(ジェレミー)』が頑張るのだ。それはもう頑張る。終盤はボロぞうきんのようになっていた。

箱の中に限定したことが最大の面白さ

 この映画は突っ込みどころも多いが、メインの環境を箱の中に限定したことが最大の面白さだ。足りない部分は、見る側の想像で味付けを行なっている。さらに低予算。みんな嬉しい仕上がりとなっております。

 強いて言えば閉所恐怖症の人は見るのが難しいと言ったところだろうか。是非ひろい部屋で見ることをオススメします。

 私からは以上です。

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タイトル:ブレーキ|評価:3|レビュー:ymd

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